Amane

2way Speaker System

フレッシュミントの匂いが薫る爽やかな音世界。

ホームオーディオ、カーオーディオを問わず、スピーカーはオーディオシステムの要である。
一般的にその支配力は70%程度といわれているが、オーディオの先達の中には80%以上と口にする人もいるくらいだ。
それだけに、スピーカーとの出会いは最初が肝心なのである。
カーオーディオの分野でオリジナリティあふれるスピーカーを作り続けてきたサウンドサスペンションが、 「音楽をよりリアルに描き出す」をテーマに掲げて完成した2ウェイのスピーカーシステムが、Amaneである。
サウンドサスペンションの主宰者、板井敏美氏はカーオーディオファンなら誰もが知るこだわりの人。
製品開発にかける意気込み、音作りへ飽くなき探求心にはぼくも頭が下がる。
Amaneは、そんな彼の思いが結実したエントリークラスの新しいスピーカーである。
50mm口径のトゥイータにはネオジウムの磁気回路とピュアシルクの振動板を与えて 実質40kHzまでの広帯域な再生を実現してハイレゾにも対応する。
170mm口径のウーファには磁束密度を高めたフェライトの磁器回路と 丁寧に漉き上げたペーパーコーンの振動板を組み合わせ反応に優れたユニットへと仕上げている。
二つのユニットはLCで構成されたオリジナルのネットワークの採用によりスムースなつながりを目指していることも特徴だ。
一聴してAmaneはフレッシュでのりのいい音であることがわかる。
ジャズボーカルを聴くと声がすっと前に出てくる。
オーケストラの楽曲では弦楽器の音色をしなやかに再現するし、響きを綺麗に描き出す。
ジャンルを問わず爽やかで香り立つサウンドが聴けるスピーカーといってもいいだろう。
彼は物づくりにおいてとことん可能性を追求するタイプだが、 このスピーカーは良い意味で肩の力を抜いた物づくりがなされ、音楽を楽しく聴くことに注力している。
カーオーディオのエントリークラスに向けたスピーカーということだが、 このクォリティなら上位機をも凌ぐ申し分のないパフォーマンスだと思う。

潮 晴男

オーディオ・ビジュアル評論家・音響監督・ウルトラアートレコード代表

オーディオ・ビジュアル専門誌をはじめ情報誌、音楽誌など幅広い執筆活動をおこなう一方、 音響監督として劇場公開映画やCDソフトの制作・演出に携わる。 ハリウッドの映画関係者との親交も深く制作現場の情報にも詳しい。 2018年ジャズレーベルとしてウルトラアートレコードを設立し高音質ソフトのリリースを開始。 また毎年各地でおこなわれるカーサウンド・コンテストの審査員として カーオーディオ、ホームオーディオの楽しさを広く伝導している。

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希望小売価格 ¥95.000-(税別)